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2016.02.25 Thursday

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2016.02.07 Sunday

あそぶ!ゲーム展 STAGE 1. デジタルゲームの夜明け

に行ってきた (@SKIPシティ映像ミュージアム)。

デジタルゲーム黎明期から80年代くらいまでの進化の歴史を、実物をプ
レーして実際に体験できる (!)という企画展。ユーザーを飽きさせな
い・興奮させるアイデアをどんどん発明していって、 「ポン」からわず
か8年で 「パックマン」や 「ギャラクシアン」などの一世を風靡した
(?…リアルタイムでは知らないけれど……) アーケードゲームに至る
その勢いたるや。

技術面でみても、初めはアナログコンピュータで実装されていたゲームが
DEC PDP-1になり、TTLロジックに載ってアーケードゲームになり、8080や
Z80 (ついにCPUが登場!)に実装されてテーブルに収まるようになって、
ついにゲーム&ウォッチで携帯ゲームが登場。時代が変わるのは本当に速
い。

採用されるアイデアも、はじめは1画面固定で左右端・上下端がそれぞれ
つながっているような世界観だったものが、スクロールが発明されて1画
面の大きさを越えた冒険ができるようになり、多重スクロールや遠近法
(オブジェクトが自機に近づくにつれ大きくなる)を使った疑似3Dの発明
で迫力がグンと増し……。

そんな先人のいろいろな工夫や技術の進歩が、ゲームを切り口にまとめて
体験できる展示になっていて、本当に楽しかった!

(実はこの企画展以外に、常設展もそうとう面白かったのだけれど、かな
り長くなってしまうのでまたの機会に……)

とくに印象的だった作品をいくつか:
- テニス・フォー・ツー

アナログコンピュータで実装されたゲーム (?)らしい。

オシロスコープでゲーム画面を見るって発想がすごい。

どうやって描画してるの??

- コンピュータースペース

何枚ものTTL基板で実装された元祖アーケードゲーム。

ロジックICだけでこんな複雑なシューティングゲームを実装して、しかも
画面にちゃんと表示できるって、電子工作を少しかじっただけの身には何
が何だか。

基板をよく見るとダイオードの配置が敵キャラの形になっていてカワイイ。

- タイトー スピードレース

これもTTLで実装されたゲームらしい。

左右移動で障害物を避けながら進むレース (?)ゲーム。

足でアクセルを踏んでハンドルで左右に移動する操作方法、踏み込むほど
どんどん回転の上がっていくエンジン音 (っぽい矩形波)と背景のフラッ
シュの演出が絶妙なスピード感で、今遊んでもすごく楽しいしドキドキす
る。

これが今回1番すごいと思ったゲームかも (コンピュータなしでどうして
こんな迫力のあるゲームが作れたんだろう?)。

- ATARI PONG

あの 「ポン」がまさか実機で遊べるとは思わなかった!

自機をツマミで移動するのも今となっては逆に新鮮。

- タイトー スペースインベーダー

かの有名なインベーダー。

アップライト筐体とゲーム喫茶にあったみたいなテーブル筐体とがそれぞ
れ1台づつ展示。

もともと CPUを使ってゲームを作ってみたい、っていう実験みたいな感じ
で生まれたゲームらしい。

僕の個人的に好きなゲーム「ポケモンスナップ」も写真をコンピューター
に採点させてみたい、っていう実験から始まったらしいし、技術先行でう
まくいった例もけっこうあるみたい。

僕は普段やりたいことありきで、それからそのために使えそうな技術を探
すことが多いけど、そういう興味だけで突っ走るみたいな無茶もたまには
いいのかもしれない。

ソースコードの一部も展示してあったけど、案の定バリバリのアセンブリ
でうわぁ……ってなった。なんであんなの書けるんだ、すごいぞ先人。

- エキシティ スターファイアー

敵に近づくほど敵が大きく見える、遠近法を利用した元祖3Dシューティン
グらしい。

筐体もコックピットのような形をした大型筐体で、今遊んでもすごい臨場
感、ワクワクした。

- ナムコ ギャラクシアン

画面全体を毎フレームはじめから描き直すのでなく、背景や前景を別個に
描き出しておいて合成する方式でなめらかな動きを実現したゲームの元祖
らしい。

リッジレーサーのロード画面で遊べたのってたしかこのゲーム?

- ナムコ パックマン

これも有名なゲームだけど、当時シューティングが主流だったアーケード
ゲーム界に、女性向けにちょっとオシャレなゲームを出してみたらどうだ
ろうというアイデアから始まったのは初耳だった。

敵機も色ごとに行動パターンが違ってそれぞれに性格があって、敵にもキャ
ラクター性があるのは当時は画期的だったらしい。

- セガ スペースフューリー
- アタリ テンペスト

「ベクタースキャン方式」という、普通のドットを並べて (ラスタース
キャン)画面を描画するのでなく短い線分の組み合わせで画面を描画する
特殊なディスプレイを採用したゲーム。これはこの展示で初めて知った。

ネオンサインのようなレトロフューチャー的な画面で、ゲームもそれに合
わせてSFっぽく作ってあって、ハードの性質をうまく生かしたゲームを作
るとこんなにカッコイイものが作れるのか、って感じ。

なかでもテンペストは国内にはほとんど実機がないらしくて、この機会に
遊べてよかった。本当にカッコイイ。
2016.02.25 Thursday

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